未来ボックスでインターンをすること ビマさん
夢は日本やインドネシアに自分の会社を作ること
未来ボックスでは、一緒に働いてくれるインターンを募集しています。
当社のインターンは、実務に携わっていただきます。そのため短期ではなく、長期でインターン出来る方を募集しています。
今回は、現在インターンをしてもらっているビマ ウィランッガに、「未来ボックスでインターンをすること」を聞きました。
ビマ
インドネシア・ジャカルタ出身。7月よりエンジニア職としてインターン開始。日本語が堪能で礼儀正しい好青年。和食で一番好きなのはお寿司。
智
某ゲーム会社に勤めた後、未来ボックスのディレクターとして入社。
りな(進行、記事編集)
大学卒業後、金融機関に勤務。出産を機に退職し、未来ボックスに入社。人事、総務等バックオフィス業務を幅広く担う。
りな:今日は、ビマさんの人となりや、「未来ボックスでインターンすること」を教えてください。
智・ビマ:よろしくお願いします。
りな:では、1つ目の質問をさせていただきます。ビマは、エンジニア職としてインターンをしてもらっていますが、何の学校に通っていますか。
ビマ:英語とITの両方も学べる専門学校に通っています。
子供のころからPCを触っていて、中高生のときもITについて学んでいたので、もっとスキルアップしたいと思っていました。ITだけでなく英語も活かしたいと思っていた時にこの学校を見つけました。
学校では、ITの基礎であるITファンダメンタルズの資格取得からJavaScript、HTML、CSS、Photoshopなど幅広く学びました。9月からはPHP、Java Servletのカリキュラムが始まります。授業は知らないことを多く学ぶことができるので面白いですが、実際に会社ではどのようなことをやっているだろうか、実務を経験してみたいと思い、インターンに応募しました。
智:授業で一通り学んでいるようですが、学校のカリキュラムは活かせていますか。
ビマ:そうですね。授業で学んだことと実務は違いますね。学校もよく教えてくれますが、実際に働いている方が勉強になるというか身についている感じがします。
りな:それは私たちも同じですね。新卒入社時を思い出します(笑)。
未来ボックスを何で知りましたか。
ビマ:学校の先生からの紹介です。
私がやりたいと思うことを先生に話したら、未来ボックスを紹介してくれました。HPのポートフォリオを見てみたら私のやりたいことに近かったので、すぐに応募しました。
会社説明会では、社員を大切にしている感じが伝わってきて好印象でした。
智:ちなみにポートフォリオのなかで興味をひいたのはなんですか。
ビマ:ミライ物語です。ポケモンGO!で遊んでいたのもあってARの技術に興味を持っていました。
智:AR技術はこれからますます伸びて来るでしょうね。当社もARなどXR分野の技術には自信を持っていますから、ここに興味を持って未来ボックスに来てくれたことは嬉しいですね。
りな:会社ではどのようなことをしていますか。
ビマ:未来ボックスの開発部門は、大きく2つに分かれていて、ゲームチームとシステム開発チームがあり、私はシステム開発チームに入って、未来ボックスが開発したシステムの技術保守のサポートをしています。
PHPを勉強しながら、ソースコードの修正などもさせてもらっています。今後は、某大手サイトのリニューアル案件があるので、先輩のサポートをしながら学んでいきたいです。
智:飲み込みが早いと社内でも評判ですよ。ゲームにも携わりたいという気持ちはありますか。
ビマ:はい。ゆくゆくは携わりたいですが、もっと勉強が必要です。まずは、今の任されたことがちゃんと出来るように勉強中です。
りな:ビマさんのその姿勢はとても素敵ですね。
ところで、日本に留学しようと思われた理由は何ですか。英語とITなら英語圏の国の方がいいですよね。
ビマ:私、日本の文化が好きなんです。7歳上の兄がL’Arc~en~Cielの大ファンで、よく一緒に聴いていました。
それに仲の良い友達が日本のアニメが好きで、学校などでアニメの話をしていました。私にとって日本のポップカルチャーはとても身近で、そういったことがあって日本に行きたいと思うようになりました。
智:日本人として嬉しいですね。ちなみに好きなアニメって何ですか。
ビマ:スラムダンク、進撃の巨人、ソードアートオンラインなどたくさんあります。スラムダンクは江ノ電に乗って、聖地巡礼をしました(笑)
ソードアートオンラインは、すごく感動しました。VRMMORPGというゲームジャンルのアニメですが、私はゲームをすることが好きなので、ゲームが発売されたら、必ず買っています。なぜかというと、他の国の人達に会うために、わざわざ遠くまで行ったり、交通費をかけなくても簡単にゲームの中で会って話をすることができるので、友達が増えるだけではなく、たくさんの知識や情報などを交換することができることに魅力を感じたからです。
もちろん、ストーリーやビジュアルも大事で、ソードアートオンラインはそれらを含めて大好きです(笑)
りな:インターンをして4か月ほど経ちますが、実際に働いてみてどうですか?
ビマ:未来ボックスのみなさんは優しいですね。
私は、以前、居酒屋でアルバイトをしていたんですが、そこよりも自由です。仕事をしながらお菓子を食べたり、ちょっとコンビニへ行ってきます…とかそういう自由さが新鮮でした。あと、仕事以外のことは寛容というか、社員の個性を尊重しているような雰囲気がありますよね。
りな:「社員は優しい。」言わせてしまいましたね(笑)
ビマはいつも礼儀正しいですよね。確かに、社員の嫌なことは極力させたくないというのは代表の志賀もいつも言っていることですね。
りな:次に、ビマの将来の夢を教えてください。
ビマ:私の将来の夢は、日本やインドネシアに自分の会社を作ることです。どんな会社かというと、IT企業やトラベル会社、ホテルなど観光分野の会社です。
具体的なイメージはまだまだですが、今までの経験や未来ボックスで教わっていることを生かして、今後、様々なことに挑戦し、自分の可能性をもっと広げたいと思っています。
りな:最後にインターン先を探している学生に一言お願いします。
ビマ:学校で習うのと仕事で触れるのとはやっぱり違います。自分が携わった機能やサービスがリリースされるまでを実体験できるのは、面白いですし、刺激があります。学生でこの体験ができるのはインターンならではですよね。
いろいろと考えたり、学生の時間を満喫するのも良いですが、今、実際に経験することで得られるものもあります。私は週2日インターンをしており、学生の面も社会人的な面も両立させています。会社によってはいろいろと違いもあるかもしれませんが、どんなことも経験だと思い、やってみるのが大事だと思います。
私は、インターンをして良かったと思っていますので、インターンを検討している学生には「やってみようよ!」と伝えたいですね。
編集後記:ビマさんと話をしていると節々に人への気配りや優しさ等温かい心を感じます。
単身、日本に来て、たった3年弱で日本の会社組織内で問題のなく意思疎通が出来るために費やした努力は計り知れません。ですが、ビマさんは、そんな素振りを微塵見せずに笑顔で仕事をしています。
その姿には私たちも学ぶことがありますし、是非、未来ボックスに良い風を吹かせていってほしいです。
ビマさん、本日は本当にありがとうございました。
なお、本日の取材スポットは全て会社から5分以内にあるところです。
素敵なスポットや美味しいお店が多くあるのも馬車道ならではですね。